2025年6月5日、東郷町の「半ノ木公園」で植物観察をしてきました。これまでも何度か訪れていましたが、今回はじっくりと植物を観察してみました。
遊具のあるエリアから、広場、そして雑草が茂る場所まで歩き回り、いろいろな植物や樹木を発見しました。
公園の全体像
入口を入るとすぐに滑り台や砂場、ジャングルジムがあります。さらに進むとターザンロープとうんてい、広場が広がっており、休日にはサッカーや野球（キャッチボール）を楽しむ人たちも見かけます。この日はゲートボールをしている方がいらっしゃいました。
見つけた植物たち
キンシバイ
入口すぐ横の原っぱに鮮やかな黄色の花が咲いていました。これまで何度か見かけていましたが、今回初めて調べてみると「キンシバイ」でした。
チガヤ
イネ科の植物で、綿毛がきれいです。よく見かけますが、名前を知ったのは初めてでした。
ネズミムギ
こちらもイネ科。ホソムギという似た植物もあるらしいですが、穂のつき方で見分けるそうです。まだまだ勉強が必要ですね。先日、天白川緑地でカラスムギを見つけましたが、〇〇ムギという植物っていろいろあるんだなと知りました。
ギシギシ
スイバかと思って撮影していましたが、調べてみるとギシギシという植物のようでした。これまで、ギシギシという植物の存在を知りませんでした。葉の形が違うそうなので、今度じっくり観察しようと思います。
ニセアカシア（ハリエンジュ）
鋭いトゲが気になって調べました。白い花が咲き、秋頃には果実もつくらしいです。また季節が変わったら観察したいです。
ヨモギと虫こぶ
実のようなものがついていたので撮影しましたが、これは虫こぶといって中に虫の幼虫が入っているそうです。
樹木の観察
センダン
公園の樹木としてよく植えられている種類だそうです。秋頃には実がなるそうなので、その頃にまた観察してみたいです。
アラカシ
秋になるとこの木の下にドングリが落ちていて、子どもと一緒に拾った思い出があります。
観察中にヒヨドリがやって来たので、写真に収めました。こういう思わぬ出会いも楽しいです。
まとめ
何度か訪れている公園でしたが、今回のように一つ一つの植物を調べながら観察するのは初めてでした。普段目にしている植物でも、名前や特徴を知ることでより深く楽しめることがわかりました。
まだ観察していない草木もあるので、また改めて来園して観察してみたいです。