今回は、押草公園からスタートし、押草緑道を一周してきた様子をお伝えしたいと思います。
押草公園

こちらが公園の入り口の様子。
押草公園は、押草団地にある公園です。
この団地の団地内に整備されているのが押草緑道。
散策していると、緑道の花壇を手入れしている人や、草刈りをしている人を見かけました。
ボランティアの方々がしっかり整備しているという印象ですね。


公園をざっと見てみると、立派なマツが目に留まりました。
松ぼっくりはまだ緑色のものが多かったです。


次の写真はこちら。
立派な実がついていましたが、ツバキかなと思います。
熟したら、この実が割れて中の種が見えるようになると思います。


公園をざっと見てみるとこんな感じです。
遊具のあるところでは、太極拳?をやっている方々がいらっしゃいました。
邪魔になるといけないので、その辺りにある植物の観察は後回しにし、緑道を散策することにしました。
押草緑道


まずは歩道橋を渡ります。
ここから見下ろした道もきれいに整備されていますね。
あちこちで工事が行われていました。
新たにマンションが建つのでしょうか。


歩道橋を渡ってどんどん歩いていきます。
途中、たくさん実がなっている木を発見。
モッコクかなと思います。


もう少し歩いていくと、小さな公園がありました。
こういうちょっとした公園、緑道沿いにいくつかありました。


どんどん歩いていきます。
途中、街路樹が少なくなっているところは暑かったですね。


小さな木の実がたくさん落ちているところを見つけました。
恐らくですが、ヤマモモじゃないかと思います。
時期が時期なら甘酸っぱいヤマモモを見られたでしょうね。




緑道は団地の中へ。
するとちょっとした広場があります。
花壇には様々な植物が植えてあります。
ボランティアの方々が手入れをしているようです。
私が散策した日も、手入れをされている方がいました。
ちょうどいい、憩いの広場になっています。


広場を抜けたところの道沿いに、サンゴジュと思われる木がありました。
立派な実がついていました(食用ではないみたいです)。


クロガネモチの木です。
青い実がついています。


こちらはコナラのドングリ。
この緑道で初めて見つけたドングリです。


この横断歩道があるところで、緑道をおよそ半分くらい歩いていると思います。


団地の外周を歩いていたところから、また中へと入っていきます。


立派なクリの木がありました。
まだ青いですが、たくさんの実がなっています。


小さな遊び場を抜けて歩いていきます。




ここにまたクリの木が何本かありました。
全部で4~5本といったところでしょうか。


さらに歩いていきます。
1周するまでもうちょっと。


集会所と思われる建物の横に、立派な気が立っていました。
おそらくエノキだと思います。
なかなかの大きさでした。


細い道を進み、道路を渡ります。


今度はカキの木がありました。


もう少し歩くと藤棚がありました。
この辺りは木々が生い茂っていて、歩くのが気持ちよかったです。
蚊に刺されてしまいましたが…


押草公園の正面に戻ってきました。
まだまだ暑い時期ですが、木陰の間を歩くことができたのでよかったです。
ここから公園に戻り、どんな植物があるのか観察してみました。
再び押草公園


枝に隠れていますが、小さなドングリを見つけました。
ぼうしがしましまで、葉の先が鋸歯になっていることからアラカシではないかと思います。


ツバキの実でしょうか。
熟して割れているようなものも見られます。
後ろには、マメのような実は、フジの実ではないかと思います。
最後に
押草公園から押草緑道を1周歩いてみましたが、いわゆる「団地の公園・団地の緑道」でした。
住んでいる団地のすぐそばにこんな風に歩ける場所があるといいですね。
いろいろと見ごたえがありましたが、きっとこれは、団地に住む人たちが手入れをしているからなんでしょうね。
押草公園・押草緑道の散策レポートは以上になります。
引き続き、この近辺の公園を散策していきたいと思います。