【東郷町・富士浅間神社】山頂までの展望と自然観察コースを楽しむ

2025年5月29日(水)、愛知県東郷町にある「富士浅間神社」を訪れ、自然観察を行いました。晴天に恵まれ、野鳥や水辺の生き物、豊かな緑の中での散策をたっぷり楽しむことができました。


神社の全体像とアクセス

富士浅間神社は東郷高校のすぐ隣にあり、正面には参拝者用の駐車場も完備されています。

鳥居は駐車場から戻って左に進んだ先にあり、参道をまっすぐ進むと立派な本殿にたどり着きます。

本殿のさらに上には長い階段があり、山頂まで登ると絶景を楽しむことができます。


散策コース紹介(所要30分程度)

散策コースはこのような感じです。

駐車場から来た道を戻って左へ。木陰の多い舗装路を進む。右手に「茶苦煎池」が広がる。水面に木々が映り込みとても美しいです。

道沿いに進むと神社入口の鳥居を通過し、左手に「祐福寺市民グラウンド」。グラウンド脇の小道から森の中へ。

森の中ではトカゲやトノサマガエル、チョウ、鳥の声などを観察。注意看板(ヘビ・ムカデ)もあり。そして蚊が多かったです。

竹林を抜けて明るい道へ。

東郷高校の建物が見えてきます。左折して階段を少し上り、下ると駐車場に戻ります。

自然を感じながら静かな散策が楽しめる、地元の穴場コースです。


観察できた生き物たち

① シジュウカラ(駐車場付近)

これまで鳴き声しか聞いたことがなかったシジュウカラ。ようやく実物を観察・撮影することができました。

②・③ ムクドリ(池周辺)

茶苦煎池の上空に、ムクドリの群れが飛来。サクラの木に止まる姿を観察できました。

④・⑤ カダヤシ?(池の中)

コイ以外の魚を池で見かけたのは初めて。特にこの小魚は、カダヤシと思われます。多数の群れで泳いでいました。

⑥・⑦ ミシシッピアカミミガメ(甲羅干し)

甲羅干しをしているカメを多数観察。在来種への影響が気になるところですが、のんびりした姿に癒やされます。


まとめ

今回の観察では、身近な環境に生きる多様な生き物の存在を改めて感じることができました。晴れた日にはぜひ、富士浅間神社を起点に自然観察の散策を楽しんでみてください。

季節ごとに見られる生き物も変わると思いますので、今後も継続して観察を続けていきたいと思います。

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※記事内の生き物の同定には注意を払っていますが、誤りがあればご指摘いただけると幸いです。

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