白土第2公園を散策した後、そのまま白土第1公園まで行ってみました。




小さな公園ですが、いろんな種類の木を観察することができました。
なかなかおもしろかったです。


まずはこの木から。
コブシです。
「コブシが咲くと田植えの準備」と、農作業の目安になる木のようですね。


続いてネムノキです。
ふわふわとしたピンク色の花と、細長い豆のような果実が特徴的ですね。
日中は広がっている葉が、夜になると眠ったように閉じることがその名の由来のようです。
万葉集や古今和歌集でもに詠まれるなど、古くから詩歌・文学に登場する木です。


メラレウカ(ティーツリー)とマツです。
メラレウカは、葉に強力な抗菌・抗真菌・抗ウイルス作用のある精油を含んでいて、ティーツリーオイルとして使われているようです。
この木はオーストラリア原産の常緑樹です。
オーストラリアの先住民アボリジニは、古くから傷薬・虫刺されの薬として使用してきたと知って驚きました。
マツのほうは、緑色の立派な松ぼっくりがあったので、思わず写真に収めてしまいました。
アラカシのどんぐり


では、最後に白土第1公園で見つけたどんぐりの紹介です。
公園の奥の角のところに、アラカシのどんぐりを見つけました。
この公園にあったどんぐりの木は、このアラカシの木1本だけでした。
このアラカシの近く、アシナガバチがたくさんいました。
木をちょっとのぞき込んでみたら、そこには驚くべき光景が。

奥の方にアシナガバチが密集していました。
巣でも作っていたのでしょうか。
数に驚いて、逃げ腰の状態で撮影をしたためか、ちょっとピントがずれていますね。
観察してさっさと立ち去りました。
白土第1公園の観察は以上になります。
東郷町内の公園にあるどんぐりを探して訪れた公園なのですが、それ以外に珍しいものを観察できてよかったです。

