いろいろあって時間がたってしまいましたが、祐福寺の自然観察レポート第2弾です。
前回の記事はこちら。
観察した植物
マンリョウ


葉の下に赤い実をつける姿が印象的なマンリョウ。この赤い実は、お正月の縁起物として知られています。まだ実を観察することはできませんでした。10月ごろに実がつくようなので、改めて観察したいですね。
シュロチク


中国南部ー南西部原産で、江戸時代に渡来した植物。葉はシュロ、幹は竹に似ていることから、シュロチクといわれるようです。古典園芸植物として歴史があるみたいですね。いかにも南国という感じの植物に見えるので、歴史があることに驚きです。
オッタチカタバミ


境内に生えていた雑草。あまり見かけないなと思って撮影しました。地中の地下茎が水平に伸びて、そこから地上茎が立ち上がっているようです。「地面を這わず、おったっているカタバミ」という、名前の由来通りの植物ですね。
コメヒシバ


この手の雑草はよく見かけるんですが、似たような形のものが多くて名前を調べるのにいつも苦労します。このコメヒシバも、スズメノヒエなんかとよく似ていて迷いました。間違うこともあると思いますが、どんどん調べて知識をつけていきたいなと思っています。
エノキ


祐福寺の横にある公園で見つけたエノキ。境内や一里塚にもエノキがあり、昔から親しまれてきた木なのかなと思いました。大きな木の存在が、土地の歴史を感じさせてくれます。
ソメイヨシノ


祐福寺の門前に立つソメイヨシノ。春には立派に咲き誇ったのでしょうか。きっときれいだったんだろうなということは、想像に難しくありません。また改めて見に来たいですね。
まとめ
前回に引き続き、マンリョウ、シュロチク、オッタチカタバミ、コメヒシバ、エノキ、ソメイヨシノを観察しました。
本当に様々な植物を観察することができました。
時期を変えながら観察を続けることで、またいろいろなものが見えてくるんだろうなと思います。
観察を楽しんでいきたいなと思います。